野鳥が活動を始める早朝、野鳥観察会が始まった。
渡り鳥の越冬地、大保ダムの野鳥観察池
カモ科では国内で最も小さい「ナンキンオシ」が沖縄で初めて確認されたので、観察へ
今年、大保ダムには越冬のカモが200羽以上
こんなに多くいるのは珍しいそう。
ユーラシア大陸など北方から11月ごろ渡ってきて、翌年3月ごろまでやんばるで過ごします。
はるばる命懸けで渡ってきた鳥達。ゆっくり羽を休めて。
鳥の写真 は、沖縄タイムスの記事から。
私が撮ると、鳥の写真が
自然と同化し過ぎて、わからない・・
大きく美しいアオサギです。
それから海へ移動して、海辺の野鳥を観察。
砂浜にしか見えなかったのが、
良く見ると、小さなシロチドリがいっぱいいました。ハマシギ・メダイチドリ等
気持ち良く日向ぼっこ中
〈写真 沖縄の野鳥〉
沖縄に、こんなにも沢山の野鳥がいる事を、野鳥観察会で初めて知った。
沖縄で記録されている鳥類の大半は渡り鳥。
沖縄は小さな島が飛び石に連なっているため、安全に渡るルートになっているからです。
また、沖縄にいる鳥(留鳥)も、ヤンバルクイナ・ノグチゲラなど、世界中で沖縄にしかすんでいない、固有の野鳥がいます。
素晴らしい鳥達が近くにいるのに、目に入らなかったし、気がつかなかった。
知識というメガネをかけると、色んな事が見えてくるんだな、と思った。
そして、私達は色々な生き物と、この場所で共存して生きているんだなーとわかる。
朝4時に起きて出掛けたヤンバルも、そろそろお昼を過ぎた。
帰りはいつものファマーズマーケットに寄って帰った。
「おつとめ品」の、2個で93円の柿と洋梨。
帰ってからさっそく食べた。疲れた身体には、甘くて凄く美味しかった。
お芋は初挑戦の「名護まさり」
さっぱした甘さでした。
楽しく、勉強になった1日だった。
また、野鳥達に会いに行こうと思う。
・大保ダム
・野鳥観察会